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母乳育児のヒント

母乳育児に役立つヒント

搾乳から母乳の保存、解凍までのヒント

さく乳器を使ってみたいけど、何が必要なの?搾乳した母乳はどうやって保存したらよいの?初めてさく乳器をご利用になるときは、いろいろと分からないこと、疑問もありますよね。すべてのママが安心してお使いいただけるよう、メデラのさく乳器を使用して搾乳し、その母乳を保存しておいて後日赤ちゃんに与えたい場合の一連の流れをご紹介します。

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搾乳

搾乳に必要なものを揃えよう

・さく乳器
手や肩への負担もあるので、効率よく続けるためには電動搾乳器をおすすめします。

 メデラのさく乳器のラインナップはこちら

・母乳ボトルもしくは母乳保存バッグ
メデラのさく乳器に付属しているボトルは冷蔵だけでなく、冷凍もOK。専用の母乳保存バッグもあるので、直接母乳保存バッグをさく乳器に直接接続して搾乳もできますよ。

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・さく乳器を煮沸消毒できるお鍋、もしくは電子レンジ消毒ができる容器

事前準備

はじめてメデラのさく乳器を使用する際は、洗浄と消毒を行ってください。洗浄は中性洗剤で手洗いするか食器洗浄機(上段かカトラリー入れ)を利用することもできます。煮沸消毒をする場合は、お鍋にお水をいれ、消毒が必要なパーツを浸し、沸騰してから5分間消毒をしてください。電子レンジで消毒を行う場合は、専用容器指定の方法に従って消毒しましょう。使う前にはよく乾かしてくださいね。 洗浄方法を動画でチェックしたい方はこちら

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さあ、搾乳をしてみよう!

メデラのさく乳器には、「刺激モード」と「さく乳モード」の2種類があります。まず胸にあててから、「刺激モード」で母乳の分泌を促すため刺激をしてください。母乳が出始めたな、と感じたら「さく乳モード」をスタートしてください。電動さく乳器を利用する場合は、搾乳する圧をボタンで調整することができます。ちょっと強いかな不快かな、と思うところまで圧を強めてから、1、2段階下げてみてたところがベストな圧です。大体搾乳にかかる時間は片胸5分~15分と言われています。
(スイング電動さく乳器をご利用の場合は、母乳がたくさん出るようになったら、母乳のチューブへの流入を防ぐため、吸引圧を少し下げて母乳ボトルに母乳がスムーズに落ちるようにしてください。)

思うように搾乳できない?

うまく搾乳ができない場合は、さく乳口のサイズが合っているかどうかチェックしてみてください。メデラのさく乳器に付属しているさく乳口は24mmですが、21mm、27mmなど5種類のサイズもありますので、下記の図を参考にさく乳口を選びましょう。また、「刺激モード」をきちんと行わず「さく乳モード」に移ってしまうと、きちんと母乳が分泌されないことがありますので、あせらずゆっくり刺激を行いましょう。

さく乳口の選び方

お手入れ方法

使用後は、すべて部品を外し洗浄して、清潔な布巾の上で乾燥させます。一日に一回は消毒もしましょう。電動さく乳器に付属しているチューブは、つど洗浄する必要はありませんが、母乳が飛んで汚れたり、中に水滴がたまった時に中性洗剤で洗浄してください。その際はチューブを回して中の水分を飛ばし、よく乾かすようにしましょう。チューブは電子レンジでの消毒は破損につながるためご使用いただけません。

「モーター本体に母乳が流れ込んでしまった!」そんな時は、こちらのトラブルシューティングビデオを覧ください。

保存

保存方法について

まずは、手を洗い清潔な環境で作業します。母乳ボトルを使用する際は、使用前に消毒をし、母乳保存バッグを利用する場合は、毎回新しいバッグを使用しましょう。保存する際は、いつ搾乳したものか容器に記録しておくと便利です。冷蔵庫のドアポケットは開け閉めによって温度が変わるので、チルドルームがあれば、そちらに保存することをオススメします。

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搾乳した母乳はどれくらい持つの?

メデラのグローバルでのガイドラインでは、下記の通りの保存期間を推奨しています。

室温:16度~26度で6時間以内
冷蔵:4度以下の冷蔵庫で5日以内
冷凍庫:-18度~-20度の冷凍庫で6ヶ月以内(最長でも12ヶ月)

*こちらは、正期産の赤ちゃんを対象とした基準ですので、早産の赤ちゃんや入院している赤ちゃんに与える場合には、病院のスタッフにご確認ください。
*湿度の高い日本の環境では、さく乳後は冷蔵もしくは冷凍での保存をおすすめします。

母乳の成分は、赤ちゃんの成長とともに変化していきますので、保存期間に関わらず早めに赤ちゃんに飲ませてあげましょう。

冷凍庫に入れる前に

母乳を冷凍する場合、保存容器の中で母乳が膨張しますので、母乳ボトルもしくは母乳保存バッグの4分の3以上は母乳を入れないようにしてください。また、一つの容器に入れる母乳の量を60mlから120mlなど、小分けにしておくと解凍する時間を節約できますよ。

解凍・温め

解凍方法に注意!

母乳の成分を保つためには、冷蔵庫内で一晩かけて解凍するか、温水(37°C以下)
に母乳ボトルや母乳保存バッグをつけて解凍します。電子レンジや、熱湯を使って解凍を行うと大事な栄養素が失われてしまいますので、使用しないようにしてください。また、母乳を室温まで解凍した場合は最長でも4時間以内に使用し、冷蔵庫の温度まで解凍したものは24時間以内に飲ませるようにしましょう。一度解凍した母乳は絶対に再冷凍しないでください。

最初は、気を遣うことも多く面倒だと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、搾乳した母乳がストックしてあることで、赤ちゃんと一時的に離れることがあっても、少し心の余裕ができますし、赤ちゃんを預かる人も安心です。メデラママの「さく乳器ってなぁに?」のコーナーでもよく寄せられる質問にお答えしていますので、ぜひお読みください。